幕末から維新にかけて流れた空気が四時軒にはある
開催日
2023年11月26日(日)
時間
- 16:00〜17:10 映画「横井小楠」上映(64分)
- 17:10〜17:30 点灯式(ライトアップ、竹あかり作品)
- 17:30〜18:00 「四時軒に想う」(横井小楠記念館・興梠館長のお話)
- 18:00〜19:30 ジャズ演奏(コントラバス、ピアノ、ドラム)
会場
四時軒
(熊本市東区沼山津1-25-91)
対象
どなたでも(申込不要・直接会場へ)
参加費
無料
熊本出身の幕末の思想家、横井小楠の旧居「四時軒」には坂本龍馬などが訪れています。
四時軒は一般に公開されていましたが、2016年の熊本地震で被災し、被害を受けた後は復旧工事が行われていました。
2023年に復旧工事を終え、2月15日から公開が再開されました。
“幕末から維新にかけて流れた空気が四時軒にはある”
— 横井小楠記念館の中島勝則館長
横井小楠が愛した秋津川の眺め
熊本が生んだ幕末維新期の偉大な思想家・横井小楠は、俗にいう「士道忘却事件」で、実家の沼山津にちっ居した。面目はそうなるが、熊本城への毎日の出仕には及ばないと命じられたものとも思われる。
小楠は、四季折々の眺望のよさをめでて四時軒と名付けた。小楠を訪ねて、吉田松陰や坂本龍馬もこの地にやってきたという。
小楠たちは四時軒の縁に座り、秋津川を眺めながら日本の将来について語り合ったのだろう。四時軒の南には葦原が広がっている。坂本龍馬は3度、逗留して「薩長同盟」の推進などの相談をしています。葦原に身を潜めれば、薩摩藩との見張りをやり過ごせたという。
小楠が愛した秋津川は、今も変わらず水をたたえながら静かに流れている。
主催
横井小楠顕正会
協力
熊本市都市デザイン課
秋津まちづくりセンター
〝竹あかり〟総合プロデュース集団 CHIKAKEN
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